とにかくいいマンションを作るには施主、設計者、施工業者、そして管理会社が一体化することが大切ですね。 施主がメロディを口ずさむと建築家や施工業者がそれに音符をつけて音楽にし、入居者が演奏する マンションづくりってわたしはそんなものではないかと思うんですね。
それで今回、わたしが口ずさんだのは ”スペースがシンプルで開放感があって入居者によって色がつけられ、入居者自身の真の意味でのやすらぎの場になっていく。
そんな入居者の個性が発揮されるようなマンションを作ってほしい。 その上で家賃の取れるマンションを…” ということでした。
わたしは昔から趣味でよく海外に出て長期間ステイするんですが、向こうの住まいは本当に個性的。 ヨーロッパなんかにはドアを開けたらすぐにベッドなんていう住まいがザラにあります。日本の住まいは間仕切りが多く、型にはまりすぎ。
お仕着せではなく、入居者がそれぞれのライフスタイルに合わせて自分なりの暮らしを作っていく
向こうにはそんな個性的な住まいが多いですね。 ですから、今回はそんなマンションにしたいと建築家の繁野先生に申し上げたところ、その要望を見事にカタチにしてくれました。